魔法通貨で生きる 〜価値の再考〜

魔法を中心にまわる日常と非日常

魔法つかいとホテルの切っても切れない関係!?

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仕事でもプライベートでも大好きな、ホテル(╹◡╹)

 

 

 あるときは、バンケットルームで開催される企業やブランド主催のイベント、シークレットパーティなどに出演する。

 

 

 またあるときは、スイートルームを借りてのプライベートパーティに、出演者でもあり参加者でもある、そんな立ち位置で存在する。

 

 

 ときには、こんな日もあります。家族を連れてホテルに宿泊するので、こどもたちに魔法を見せて欲しいなんていう、クライアントのプライベートかつ贅沢な時間にご一緒する。

 

 

 

 バンケットルームでの仕事のときは、まず控室に案内していただき、時間になると本番の会場に向かいます。

 移動の際は裏動線で移動するのでスタッフ用の通路や、時には調理場を横切って移動したり。煌びやかなホテルを裏側で支える人たちの姿をチラリと覗くのはとても楽しいものです。

 

 

 煌びやかなエントランスからホテルに入り、裏側の現実的な仕事場を通り抜けて、ふたたび煌びやかな会場にあらわれ、非日常を提供する。

 

 

 日常と非日常を行き来するこの仕事が、楽しくて仕方ありません。

 

 

  そもそも、魔法つかいという生き方をしているとプライベートと仕事の境目がなくなってきます。

 

 

 そして、ホテルという場所もまた、人の色々な側面を見られる場所。

 

 

 休暇に来る人。ビジネスのために泊まる人。ぼくのように、両方で利用する人。愛し合う人たち、ケンカをする人たち。お忍びで泊まる著名人もいれば、犯罪者もなに食わぬ顔で泊まっているかもしれない。

 

 

 人間が大好きな魔法つかいにとって、これほど魅力的な場所はありません。

 

 

 プライベートでホテルに行くときのお気に入りの場所は、ロビーとBAR。

 

 

 BARでカウンターに座ると、さまざまな年齢、国籍、職業、宗教、価値観の方が並ぶので、いろいろな人間模様を観察できます。

 

 

 同様に、ロビーでボーッと座っていると、慌てふためくヒト、走り回る子を叱る親、幸せそうなカップル、夫婦喧嘩をする二人、何やらビジネス上の大切な話をしていそうなヒトたちなどが目まぐるしく入れ替わります。

 

 

 そしていつも思うのです。

 

 

 色々な顔をもつからこそ、人間が大好きなんだなぁ、と。

 

 

さて、次はどこのホテルで人間観察をしましょうか(╹◡╹)

 

 

 

魔法つかい

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【突然のゴキブリと娘の共感力】

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 先ほど娘を保育園に連れて行ったとき、足の指先に違和感がありました。

 

 

石?いや、柔らかい。毛玉でも入ったかな?と指先でむにゅむにゅしてみても、なんだか違和感がある。毛玉じゃない。

 

 

自転車を停めて出してみることに。

 

 

まあ、娘のヘアゴムとか、お菓子の袋とか、折り紙とか、、、そんなもんが出てくるのだろうと予想していたのですが、出て来たのは、、、G様!Σ( ̄ロ ̄lll)!

 

 

わたくし、だいぶむにゅむにゅしてしまいました。

 

 

娘とともに一瞬後ずさりしたものの、娘の一言に感動。

 

 

『パパ大丈夫?怖かったらギュってしてあげるからね。』

 

 

さっきまで『パパはスーパーうんちくん!』と言ってたのと同じ人物なのか?笑

 

 

さらに驚いたのは『でも、ゴキブリさんも可哀想だったね、痛かったよね、きっと』と言ったこと。

 

 

『そうだね。可哀想だったね。ゴメンね。でも靴下も可哀想だったね、パパの臭い足とゴキブリに挟まれちゃってビックリしたかもね。』

 

 

娘『靴下さんも痛いかなぁ?』

 

 

父『わからないね。どう思う?』

 

 

娘『痛くないと思う。』

 

 

父『なんで?』

 

 

娘『痛いって言わないから。』

 

 

父『ゴキブリさんも痛いって言わないよ?』

 

 

娘『でもゴキブリさんは痛いよ。』

 

 

父『なんで?』

 

 

娘『ゴキブリさんは生きてるから。』

 

 

父『靴下さんは生きてないの?』

 

 

娘『うん。』

 

 

父『本当は生きてるけど、動けないだけかもしれないよ?お花も動けないけど生きてるでしょ?』

 

 

娘『そうかもしれないけど、それはちょっとわかんないね。』

 

 

父『そうだね。わかんないね。』

 

 

娘『ゴキブリさんのママ、悲しいね。帰ってこないから。』

 

 

父『そうだね。悲しいね。わざとじゃないけど、パパ可哀想なことしちゃったね。』

 

 

娘『うん。でもわざとじゃないからゴキブリさんのママ許してくれるかなぁ?』

 

 

父『どうだろうね。許してくれなかったら、パパずっとごめんなさいするね。』

 

 

娘『うん。』

 

 

父『ゴキブリさんのママのこと、どうして考えたの?』

 

 

娘『2歳の時にありんこさん踏んじゃったとき、パパがありんこさん潰したらありんこさんのママが悲しいよ、だから潰しちゃダメだよ。って言ったから。』

 

 

その時スルーされても、ちゃんと覚えているのが子ども。

 

 

本当に、子どもは全てを見て聞いて感じている。

 

 

まさに鏡。

 

 

気が引き締まった朝(╹◡╹)

 

 

パパ魔法つかい

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魔法つかいと漫画家、落語に出会う

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先日、妻と初めての落語体験をしてまいりました(≧∇≦)ノ

 

1年だけ会社員をやっていた時の同世代の女性が落語家に転身して『三遊亭美るく』さんとして活躍されているので、いつか高座に上がる姿を観に行こうと思っていたのですが、ついに念願が叶いました!

 

この日は『三代目三遊亭圓歌一周忌追善落語会』ということで、三遊亭圓歌一門の落語家さんたちが勢ぞろいしての特別企画公演。

 

いやぁ、、、初めての落語体験に妻と涙が出そうになりました。

 

魔法つかい、そして漫画家。

 

2人とも自分自身がコンテンツのような人生なので、初めての落語を体験しながら長い歴史と時代の流れの中で形を変えて存在する部分、変わらずに守られてきた部分、師弟の厳しくも愛情のこもった関係、芸を極めるということの覚悟、そんな言葉にできないいろいろなものを空気として体感し、細胞を通してビリビリと感じて感動したのでした。

 

ほんとうに、良い経験をさせていただきました。

 

三遊亭美るくさん、本当にありがとうございました(╹◡╹)

 

三遊亭美るくさんのブログ ↓ 

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