魔法通貨で生きる 〜価値の再考〜

魔法を中心にまわる日常と非日常

『魔法通貨』による価値の交換 vol.1 【 魔法 × 娘の壁面お絵かき体験 】

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今月より魔法通貨による価値の交換プロジェクトを開始しました。


記念すべき1回目のレポート!

 

今回は大阪の子供達に魔法を披露してきました(≧∇≦)ノ

 


***** サクッと魔法通貨の概要 *****


<< 魔法通貨 >>

お金ではなく魔法を通貨として支払い、直接相手の持っている価値(モノやサービス)と交換すること

<< 条件 >>

①FBなどでの直接の友人限定(価値の交換は信用の上に成り立つため)

②魔法を見て喜ぶ第三者が存在すること。旧来の二者の間だけで完結してしまう交換ではなく、笑顔の連鎖が外に拡がる新時代の「等価交換+」への進化

<< 目的 >>

便利な道具であるはずの「お金」に必要以上に囚われすぎている世の中において、原始的な物々交換の現代版として価値の直接交換(プラスα)を実験してレポートするプロジェクト。

最終的に全ての人が持っているはずの「価値」の再考と発見、「お金」本来の機能と役割の再定義を見込んでいます。

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【 魔法と価値を交換した相手 】


和泉誠さん:

大阪でアートな保育で注目される『こどもなーと』という6つの保育施設を運営する経営者。

スーパーダディ協会の理事仲間でもあります。(プロフィール詳細は最下部)

こどもなーと・子供美術教室

 

 

 

 【 和泉さんが魔法を見せたかったのは?? 】

 

ご自身が経営する保育施設『こどもなーと』の園児および卒園児、父兄の方々など30名弱。

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こどもたちの距離が。どんどん近くなる。笑

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そして、真剣な眼差し。

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ぼくにとってはいつもやっている魔法。でも子どもたちにとっては人生で初めての魔法。だからこそ、全力で披露してきました🎩

 

 

【 魔法と交換した価値は??】


今回はたまたま大阪に仕事で行ったついでに魔法の先払いをしてきたので、対価はまだいただいておりません。

 


交換の内容は下記のいずれかで、娘のスケジュール次第で決定しようと思っています。

 


・和泉さんが経営する保育施設『こどもなーと』の壁一面に、娘に自由にお絵描きをさせてもらう権利


・保育とアートの関係、現状についての見識をコンパクトにまとめてレクチャーしていただく


 

 

【今回の発見】


1回目の魔法通貨プロジェクト実施。


まず、仕事ではないところで魔法を披露して子どもたちの笑顔を見れる喜び、ワクワクがものすごかった。

 

純粋に、楽しい。嬉しい。そして感謝。まさに生きている価値そのものがありました。

 

「実費」いわゆるお金そのものが減るわけではないので、先払いに全く抵抗がないことを確信しました。

 

そして、まだ対価をいただいていないのに、既に幸せなところがすごい。

 

お金を対価として頂くはずの仕事で入金がないのに比べ、こちらは対価をもらう機会が無かったとしてもすでに充足感がある。


その理由はまず個人的な信用関係があった上での交換であるため、交換でありながら当事者にとっては無償の愛も含まれている点。


魔法を披露してみんなが笑顔になる。その笑顔が、実は自分にとっての一番の対価になっている。究極的に、そういうことなのではないかと思う。

 

 

最高でした。


和泉さん、ありがとうございました!

 


 

 

和泉誠: 

大阪市で6カ所展開する小規模保育所・保育アトリエ「こどもなーと」代表。美術大学卒業後、大学や美術教室の講師をしながら絵画の作品を発表し続けるも、結婚を機にオーダーの美術作品制作に専念。わが子のために好きにラクガキできるアトリエを開設したことをきっかけに、地域の子どもたちが集まる美術教室「こどもなーと」を開始。待機児童問題などを解消するために自ら保育ママ(家庭的保育者)の認定を受けた後、こどもなーとを小規模保育所として再スタート。保育所はこの4年間で6カ所にまで増えた。自身の考え方に近いイタリアの幼児教育実践法「レッジョ・エミリア・アプローチ」を学ぶ。アートを通した育児が話題となり、保育関係者の視察は絶えず、保育に関するシンポジウムや講演も行っている。中1娘と小4息子の二児のパパ。家事・育児に積極的に参加するパパを増やすための活動を行うNPO法人「スーパーダディ協会」理事も務めている。

 

こどもなーと

こどもなーと・子供美術教室